ノン・スキャフォールディング工法Ⓡの必要性について
- 小倉健二
- 2016年3月15日
- 読了時間: 2分
皆様、成長カーブと言う言葉をご存じでしょうか。
その事業(業種)ごとの市場浸透率をXYグラフに表したもので、X軸に時間、Y軸に市場浸透率をとり、XYグラフの0,0付近から始まった事業(導入期、利益率は低い)が、時間の経過と共に市場浸透率もあがり成長期に入り(利益率が高い)、やがて市場浸透率がピークに達する成熟期に入り(利益率が落ち始める)、やがて右肩下がりに落ちていく衰退期に入るというグラフです。
空調業界を例に取ると、既に市場浸透率がピークに達し、空調設備業者も飽和状態となり値引き合戦が繰り広げられ利益率も下がり、いわゆる衰退期と呼ばれる領域に入っており、このまま指をくわえてみていれば、会社の寿命は縮むばかりです。
しかし、ここでノン・スキャフォールディング工法を事業に取り入れる事により、新たな成長カーブを描くことができ、更に他社との差別化も図れます。
国内でのロープ高所作業は、やっと国が認め始まったばかりの工法であり、現在は導入期にあたります。今後、底辺が広がることによりお客様の認知度も上がり、そこにインフラの補修なども絡んできますので、かなり成長が見込まれる分野だと思っております。
この機会をチャンスだと認識し、ノン・スキャフォールディング工法を学び皆様の業種ごとに新たな成長カーブを作っていって頂ければ幸いです。
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